必要最低限の勉強だけをやり、効率的に合格するべし

こんにちは、りゅうです。

今日は僕の現役時代の失敗談から、

こんな受験生になってはいけない！

という話をしたいと思います。

まずは僕がどんな現役時代を

送っていたかについて。

僕が受験を意識し出したのは

高校２年生の夏です。

「受験勉強を真剣にやろう！」

と思ったきっかけは、YouTubeのある動画で、

「受験でいい大学に行けば就職で有利だ」

という内容の動画を見たからです。

ただ、これは１つのきっかけに過ぎず、

実際には、

「良い大学に入って可愛い彼女をゲットして、

最高のキャンパスライフを送るぞ！」

という下心満載の理由でした。

それから、僕は、

「友達と遊んでいる時間も話す時間も無駄だ」

と思い込み、段々とそれまで仲がよかった

友達と距離を置くようになりました。

ただ、この時の僕は正しい勉強法のやり方も、

合格に必須な知識も、

何も分かっていませんでした。

その結果、勉強しても勉強しても

頭に知識が定着しないので、

成績は全く上がりませんでした。

そして、現役時代は全落ちし、

暗黒の浪人時代へと突入していきました。。

僕が失ったものは「不合格という結果」

だけではないです。

不合格に加えて、

「人生で一番大事な高校時代」という

青春も失いました。

今高校生である受験生は

どれだけ高校生という状況が

楽しいかを考えた方が良いです。

朝登校してクラスに入ると友達が

みんないる。

男子も女子も気兼ねなく話かけてくれる。

今思えば、本当に本当に

楽しかったと思います。

僕が受験勉強のスイッチを入れて、

友達との関わりを徐々に少なくするまでは。

以上の僕の実体験から、

僕が一番伝えたいのは、

「合格に必要な勉強だけをやり、

受験勉強と高校生活を両立させよう」ということです。

「それができなくて困ってんだよ」

と言われるかもしれませんが、

やり方さえ正せばできるんです。

誰でも。

僕が家庭教師Dさんに教わった勉強方針の

１つがこれです。

「勉強する教材を減らせ」

家庭教師Dさんと会った当初の

浪人していた時の僕は、

大量の参考書を持っていました。

そして僕は、Dさんに

こんなことを言われました。

「この参考書の中で、何も見ないで

内容がスラスラ言えるものある？」

「えぇと.....」

僕は自信を持って即答できませんでした。

これは完璧にした！と言える

参考書が一冊も無かったからです。

一冊も完璧にしていないのに、

次から次へと参考書を浮気し、

勉強した気になっていたのです。

受験生のあなたにも同じことを

聞きます。

「あなたが普段使っている参考書の中で、

完璧にしたものはいくつありますか？」

多分、１冊もないと思います。

95％の受験生は

「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」

と多くのことに手を出してしまい、

本当に必要な勉強を見極められません。

必要な最低限の勉強のみを完璧にすることで、

時間にも余裕ができ、

焦りや不安がなくなります。

そのおかげで、高校生活を思いっきり楽しむ

ことができます。

現役時代の僕のように、

高校生活を犠牲にして

受験勉強だけに打ち込んで

欲しくないです。

高校時代には、高校時代にしかできない

経験や、仲間がいます。

今の高校生活を最高に楽しみながら、

超効率的に勉強していきましょう。

そのためにまずは、

必要な参考書を見極め、

これは必要ではないと判断した

参考書に関しては、押入れの中に閉まってください。

参考書の量は多くなくていいのです。