理解していないと８割の勉強がムダになってしまう 長期記憶と短期記憶の話

こんにちは。リュウです。

今日は、受験生が絶対に知って

おかなくてはいけない

「長期記憶と短期記憶」の関係ついて

話します。

そして、そこから、

「どうすれば知識を確実に

長期記憶化できるか」

についても解説していきます。

この記事に書いてあることを

しっかりと理解すれば、

「試験当日まで知識を絶対に忘れる

ことがなくなり、余裕をもって

受験勉強ができるようになります」

逆に、この長期記憶と短期記憶の

関係を理解していないと、

覚えても覚えてもすぐに知識を忘れ、

英語の長文などを解いている時も、

「この単語の意味なんだっけ...?」

「勉強したはずなのになぁ...」

などという状況になってしまいます。

ここで一度しっかりと理解し、

これからの受験勉強で

知識を長期記憶にいれることを

意識して下さい。

それでは長期記憶と短期記憶の関係

について説明していきます。

まずあなたは長期記憶と短期記憶という

言葉が聞いたことがあるでしょうか？

簡単に説明すると、

短期記憶とは、

「脳が長い期間覚えておく必要がない」

と判断した記憶のことです。

例えば、

３日前に食べた夕食。

２週間前に受けた古文の授業内容。

１週間前に友達と話した会話の内容。

などです。

これらの記憶は、脳が長期間覚えておく

必要はないとして、

脳の記憶から消されていきます。

一方、

長期記憶とは、

「脳が長い間覚えておく必要がある」

と判断した記憶のことです。

例えば、

自分の家の住所。

携帯の電話番号。

小学校の時に暗記した九九。

などです。

なんとなくわかるのではないでしょうか？

短期記憶＝すぐ忘れる記憶

長期記憶＝いつでも思い出せる記憶

です。

では短期記憶と長期記憶とは何かが

分かったところで、

本題に入っていきます。

「どうすれば知識を長期記憶化できるか」

についてです。

その答えは、

「脳はどうやって

知識を短期記憶にするか、

長期記憶にするかの判断を

しているか」

に隠されています。

脳が「知識を長期記憶にするぞ！」

と判断する基準は２つだけです。

それは、

１、インパクトのある情報か否か

２、数日間に渡って何回も来た情報か否か

たったこの２つだけです。

考えてみれば当たり前のことです。

１のインパクトのある情報とは、

初めて異性とキスをした瞬間、

悪いことをしてめちゃくちゃ先生に怒られた日、

欲しかったゲームを買ってもらった日、

など、強烈なインパクトと共に、

頭の中にいつまでも入っています。

２の数日間に渡って何度も来た情報は、

クラスの友達を思い浮かべてみれば

分かります。

最初はクラスの30人もの友達の顔を

判別することができなかったと思います。

しかし、毎日毎日何度も顔を

合わせて話をすることで、

今ではもうクラス全員の名前と顔

をすぐに思い出せるはずです。

この長期記憶と短期記憶の関係を

受験勉強に利用すると、

それまでの受験人生に革命を

起こすことができます。

では、何をすれば

試験本番まで忘れない、

知識を長期記憶化できるか。

先ほど、脳が知識を長期記憶

にするのは、

インパクトか、何回も来た情報か

の２つがあると言いました。

この２つの中で、

実際に利用できるのは、

「何日にも渡って来た情報か」です。

受験で必要な知識全てに

インパクトを持たせる

ことは不可能です。

そのため、必然的に

知識を長期記憶化させるには、

最低７日間は同じ知識を

復習する必要があります。

具体的にどんな感じで

勉強を進めるべきか

を見ていきます。

例えば、世界史の教科書の内容を、

１日に10ページ覚えたとします。

そしたら、

その日のうちに７回以上

頭のなかで反復し、

アウトプット勉強をします。

翌日も同じように

アウトプット勉強をするのですが、

今度はスピードをできるだけ

早めます。

前日に７回も反復しているので、

スラスラと反復できるはずです。

その後、７日間連続で

毎日同じように

アウトプット勉強をします。

７日後には長期記憶化

されています。

こうすることで、

試験当日まで

勉強した内容を忘れる

ことが無くなります。

早速今すぐに今日勉強した内容を

頭の中で反復し、

勉強した全ての知識を

長期記憶化させて下さい！

あなたの受験人生は

必ず変わります。

僕もこのやり方で

受験人生が変わりました。